東京都内の霊園選びに役立つ情報

東京には多くの地方出身者がいます。別の地方から出てきた方であれば、23区内や近郊エリアで交通の便の良い場所にお墓の購入を希望する人も多いでしょう。都区内にも多くの霊園があり、民営や寺院が運営している霊園の他に公営の都立霊園もあります。東京は土地の値段が高いため、霊園の永代使用料も他の地方よりも高額です。一般的なお墓を購入するために必要な費用は全国平均で約200万円ですが、東京都は約260万円と高額です。一般的なお墓の大きさは1基あたり1.5~2㎡ですが、23区内や周辺のエリアでは1㎡未満の小さなお墓も多いのです。さらに従来型の霊園以外にビル型の納骨施設を選択することも可能です。東京都内で新たにお墓を購入するのであれば、販売価格や交通アクセス以外にもチェックしておきたいポイントがあります。

東京で霊園を選ぶ場合に考慮すべきこと:宗旨・宗派

東京には公立の都営霊園と、寺院などの宗教法人が運営する寺院霊園、公益法人が運営する民営霊園があります。都営霊園のメリットは宗旨・宗派に関係なく誰でも利用でき、年間管理費が安いというメリットがあります。デメリットは1区画の面積が大きいので民営・寺院霊園よりも高額になる傾向があるのと、人気が高いため高倍率の抽選になることです。民営・寺院霊園のメリットは手頃な価格で購入できる省スペース型のお墓も販売されていること、数が多いので交通の便が良いことです。デメリットは、寺院霊園の多くは宗旨・宗派が限られていたり、お寺の檀家になる事が求められる場合があります。さらに年間1~3万円の管理費が必要です。仮に購入した人の宗派が寺院の宗派と一致していたとしても、子供や孫など子孫が同じ宗教・宗派であるとは限りません。宗旨・宗派が一致しないと、せっかく高いお金を出して購入したお墓が使えなくなってしまうのです。

東京でお墓を購入する際にチェックしておきたい項目

東京でお墓を購入する場合に押さえておくべきポイントとして値段・交通アクセス・管理費・宗派以外にもチェックすべきポイントがあります。東京は関東ローム層と呼ばれる火山灰層の上にあります。地下には未知の断層が数多くあり、場所によっては数十年に一度の頻度で起こる直下型の大地震の際に大きく揺れる可能性があります。地盤が弱いため、宅地として適さないような場所に霊園が建設されることがあります。霊園を選ぶ際は川や池を埋め立てた地盤の弱い土地や、かつての大地震で断層がずれて出来た丘や崖などを避けるようにしましょう。場所によっては崖崩れで、土地そのものが無くなってしまう可能性があるのです。山間部であればゲリラ豪雨によって生じた土石流に流される可能性があるので、水はけもチェックしておきましょう。お墓の購入は高額な買い物です。家を購入する場合と同じように、環境面もチェックしておくようにしましょう。